三十路の恋愛と傷心と再出発に向けて

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Jが案内してくれた、セントラルパーク


色々あがきながらも自分なりの解が見つかっていないモノです。

なので今のところ「記録と進捗」

 

三十路レディー(←ままさんバレー風)が男性の多い会社でゴリゴリ働いていると、

特別な人の存在が精神衛生上必要となります。

もっとポジティブに言えば誰か居ることが自信となり、

よりパワーが漲ってくるような気がします。

 

難しいのは、日常のオペレーションの中でそういう人を新たに探すこと。

 

だからこそ、ヒスを起こしたくなったり、

気分によって手軽な人に走りたくなるのだと思います。(←わたし)

 

わたしの場合、2年以上前に3年付き合った彼氏に突然冷めて別れて以来、

彷徨っているわけです。

それから10人(くらい)とデートまたは食事に行きました。

きっかけは ナンパ、アプリ...App??

そうです。アメリカではうん十パーセントがAppで出会って結婚しているのですから

避けて通るのはもったいない。

と、殆どのMajorなAppをDLだけも含めて試しました。

  • #Pairs  → 比較的真面目。2人デート、2人やりとりを継続。
  • #ゼクシイ縁結び →人数少ないのでやめた
  • #Match.com  →年上すぎが多い点が微妙..
  • #Tinder →チャラい...?
  • #Bumble → ノリはTinderに近いけど何人か会いました。

 

わたしが本当に自分から好きになったのは2人です。打率2割。

結果はふたりとも、何ヶ月もやりとりをしており実際に数回会って

関係も進展してから、ステータスを確認すると...

近くに住んでいないので付き合えないと言われました。

こういう現象をよく、「遊ばれた」とか表現するのですが、

次に繋げるには、もうちょっと正確に分析した方が良い気がします。

少なからず「遊んでもらった」側面はあるのだし。

 

実生活では出会うことのない人と関係を新たに築こうとする事は

相当に脇が甘く情に流されやすいわたしにはリスキーなものでした。

下記は反省点。

 

1)目的が不明確な人を選択した事。

東京に住む女と付き合う気など無く、その場その瞬間楽しければいい男だった。

1人目は定住しない仕事であり、そもそも安住という概念がなかった。

2人目(※これがJ)バツ1子持ちで別居しているが子供に頻繁に会っており、

それが彼の今の最大目的であり付属的な女のために生活を変える気などなかった。

 

2)早い段階から一人に絞った事。

優しさに負けて、心&体を会って3回目くらいで投資した。

そうなると、自動的に投資相手への気持ちが止まらなくなってしまうようだ。

相手の目的がわかるまで、投資してはいけない。

 

3)攻め立てた事。

結果を悟った際に、言わずに後悔しまいと相手を責め立てると

つい言いすぎた分の言葉に後悔する。

そうすると、なぜか思い出すのは相手のずるさよりも、優しさだったりする。

 

#彼に愛情はあったのか?!

一人目NとはBumbleで、二人目JとはPairsで出会いました。

(1)N

Nはカナダ人で18年の2月に出会いましたが、フィールドエンジニアをしている為

なかなか会えず、3月に初めて会い、5月と8月にもデートしました。

川辺でワインを飲んだり、ピクニックしたのは、日本人とのデートでは

無かったのでいい発想だなと思いました。

8月に3ヶ月ぶりに会えた時は、喜びを爆発させ肩車してくれました。

(大人になると肩車はちょっとこわい...)

この時は、本当に好いてくれているのだと思っていました。

10月末に連絡してくれてから、すっと連絡が来なくなりました。

11月末に、沸を切らして関係性を問いただすと、

「好きだよ。近くに居られたらデートしたいけど、いつも遠くにいてごめん。」

さらに、妻がいたの?と詰め寄ると、

昔、6年で別れた「Common law Wife」がいたらしいです。

日本人には到底わからないそのステータスに混乱したのですが、

向こうは過去を暴かれたことにご立腹のようで、しっかり振られてしましました。

(もっと早く振ってよ...)

 

#母は冷静

母に(Nの名は出さず)意見を伺った事がありますが、

「本当に好きだったら毎日連絡したいでしょう?

前に付き合ってたYくんはそうだったじゃない。

どんなに忙しくたって、トイレくらい行くじゃない?

忙しくて連絡できないなんて嘘よ。」

とTVを観ながら申しておりました..ホントその通りだと思います。

少なくともわたしの納得する物差しだと、連絡が数週間も来ないっていうのは

「そこまで好きじゃない」に該当します。

 

#タロット

渋谷に占いにも行きました。今思えば、2回で5,000円も使ったなんてアホです。

その時はできることは何だってしたかったので、

話を聞いてくれて客観的に分析してくれる人がいるだけで救いだったわけですが。

占いを全否定するわけでは無いですが、

全部は当たらなかったし、当たってどうにかなるものでは無いのだと思いました。

タロット占いでわたしが引いたカードは、女と男が向き合ったカード一枚ずつでした。

「彼とあなたはまだ相思相愛。障壁があって一緒にいられないだけ。

関係も彼に委ねればうまく行く。19年の1月から状況が変わり、7月には解決する。」

彼側で状況がどう変わったかなど知る由もなく、4月に入って連絡してみたものの

少し他愛もないやりとりをしておしまいでした。

 

ちょっと逸れますが、2つだけ占い師さんに当てられた事があります。

わたしが妊娠を疑った事(ただの生理不順だったけど)と、

転職を考えるという事です。

アラサーにありがちな思考っちゃそうなのですが、少しだけ感心しました。

 

(2)J

 Jはアメリカ人で、19年の1月に出会いました。

ちょうどNを忘れようとひとり旅をしていた時です。

彼は日本が大好きで、日本人とも付き合ったことのある人でした。

彼の仕事を見せたいと、LINEを聞いてきました。

大量の写真や動画を送ってきて、なんじゃこれ?感もありましたが、

明るくて外交的な人なんだなと思いました。

ほぼ毎日他愛もない動画や画像のやりとりで笑いが絶えなかった点で、

Nとは違うところが心地よくなっていました。

2月に来日し、一緒に寿司を食べに行きました。

3月にはわたしが彼のところ、大都会に行きました。

その時は友人が病気で来れなくなったため、わたしはひとり旅だったので

彼が仕事中もLINEをくれて、現地の友達を紹介してくれたのは嬉しかったです。

最高のPizzaもご馳走してくれました。

が!!!!

キスをしたいと言い出したので、断りました。でもしました。

家が遠いからキスは無理と言ったのですが、強行したのはJの方でした。

(失うものが無い人ってこわい...子供もいるし家も仕事もある。)

その日は帰りましたが、次は気づいたら車の中で、

次の次の日はJの家に行き、Cute&Quirkyと言われながらも色々やりました。

 

Jの住む島には、前妻と暮らすひとり娘もいて、

週末は一緒に過ごすこともあるようでした。

娘が習い事をしている場所や、近所の美味しいチーズケーキ屋さん、

Pizza屋さん、色々と連れて行ってくれました。

 

帰ってからJに、Girl Friendに将来なれる?と聞いてみました。

「チー子ちゃん、それはすごく難しいよ」

「地球の裏側にいる彼氏が欲しいの?俺はその考え方は嫌いだよ」

「じゃあ、わたしは偶発的セックス付きの友達ってこと?」

「...汗) でもまだ君と話すのが好きだし、友達でいたい。俺はバカなんだ。」

「...No, I am ideot. You are jerk! (違うわよ、バカはわたしでアンタは最低男!)」

ああ、言ってしまった。(言ってみたかった。)

 

とても悲しかったけど、彼にとっては冷静で当たり前なことなんですよね。

後日友人にこの話をすると、

「できもしないのに遠距離恋愛しようとか言っておいて、

結局は適当に扱われたり乗り換えられたりして時間を無駄にされるよりはいいよね。」

...おっしゃる通り。遠距離はそこで一旦フィルターがかかりますよね。

わたしはそれでも、好きだと言って求められたかったのです。

 

遠距離があり得ない事が最初から彼の中で明確だったとしたら、

日本に住んでいる日本人ガールフレンドを探すフリはとても失礼だと思います。

あとで聞くと、日本人の元カノとは彼女が日本に帰る時に別れたそうで、

そうなると、どの日本住まい日本人とも付き合う事はない人でした。

日本人女性の心をコンビニで買えるジャンクフードの様に扱うなよ!と言いたいです。

 

#失恋からの立ち直り方 ...(暫定)

 

1)自分を一番大切に=正直に。で、新しい人を見つける。

2)「なぜいつもこうなるの?」ではなく「かかってこい!」と思う。

 

いくらアプリで始まった恋愛でも、人間関係の終わりというのは心が痛むものです。

何ヶ月も毎日連絡を取ってきた人に急に冷たくされると、

とても戸惑うし辛いものです。木枯らしビュービュー吹きます。

 

こういう時、自分が連絡を取りたいなら、取ればいいと思っています。

「復縁のためには連絡を断ち〜」とかありますが。

わたしは、正直まだそのバツいち子持ちアメリカ人の彼「J」が好きです。

でも、ズルズルと引きずっているのはわたしの側だけだと思われます。

数週間ぶりに連絡をしてみてもちょっと冷たいし、

明らかにGohstingされてる(=向こうから連絡こない)し...

でもわたしのInstaのストーリーは見てくるし、

大好きなPizzaやチーズケーキの写真をUpしてくるしで、

未だに彼の存在がわたしの心の中をポッと暖かくするのは事実です。

 

#傷心はいつまで続くのか

 

3ヶ月もすれば、段々と自分も冷めていくのだろうと期待しています。

実際その前に好きだった人は、この最近の人が現れてからどうでもよくなったので。

それまでがちょうど約3ヶ月でした。

 

#父の3の倍数論

うちの父は数学が大好きです。数字を愛しています。

父が、昔仕事で悩んでいた時にかけてくれた言葉が、

「チー子ちゃん、辛い時は行動に出る前に、3の倍数だけ待ってみてごらん。

できれば3年続けてみなさい。無理なら3ヶ月でもいいから。

石の上にも3年て、昔の人にとってはもっと長い時間だったわけだけど。

物事は大体3の倍数の期間で変化するから。ほら、諸行無常っていうでしょ。」

これって、結構いい目安だと思うんです。

いや、3年は待ちたくないけど...また誰か見つければ良いのでしょう。

打率2割ですけどね!!!

 

#これから

日本が大好きな彼を嫌いになることはないと今は思ってしまいます。

はっぱ隊の歌を一緒に歌って、友達を紹介してくれて、

観光に連れて行ってくれて、気づいたら本当に好きになっていました。

わたしにとって人を好きというのは、何に変えても優先したいという事です。

(←ロマンチスト)

そう簡単に、思考回路は変えられません。

でもいつか、彼がどうであろうが気にしないくらいにはなりたいものです。

ああ...ただ単純に、彼が居なくてもわたしは幸せになりたいです。

そういう道がまだあるからこそ、彼とは早くお別れして正解だと思います。

 

2週間感傷に浸ったので、またゆっくり歩き始めますか!

歩ききる事が、人生の唯一つみんなと共通の目的ですから。